プロジェクターとその仲間たち。

新型コロナウイルスの影響で公演中止のお知らせが続いたあの頃。
私はドリームライブ2020の中止のお知らせに、自分でも思っていた以上のショックを受け、
それ以来現場復帰をしていない今日この頃。

そんなコロナの影響もあって、家にいる時間も増え、さまざまなドラマ・映画・ライブ映像などなど、たくさんの映像作品を見ているのだが
そこで大活躍しているのがプロジェクター。

今日はプロジェクターっていいよ。プロジェクターと一緒に使っているものもいろいろあるよ。そんな話をします。長いです!


まずは今現在のプロジェクターとその仲間たちを紹介します。

・プロジェクター
FANGOR 6500ルーメン Bluetooth搭載プロジェクター

Bluetoothスピーカー
BOSE SOUNDLINK MINI Ⅱ Special Edition

・Google Chromecast

・ポータブルブルーレイプレーヤー
TOSHIBA REGZA SD-BP900S

あとは実家から引き取ってきたブルーレイレコーダー。


この現在形態に至るまでの時系列と共に、各々の使い心地をゆる〜くレポします。

まず最初に手に入れたのはポータブルブルーレイプレーヤー
まだ家族と暮らしていた頃、好きなタイミングでテニミュの円盤を見ることが出来ないのがもどかしく、思い切って購入。

今のプロジェクターの投影サイズと比べると、とてもちいさな画面ではあるけれど
当時はとにかく好きなときにテニミュが見られるのが嬉しかった思い出。

結構ファン音がするのでそれなりに音量を上げないと台詞が聞き取れなかったりする。有線イヤホンを繋いで見ると良。
またBluetoothは搭載されていないのでBluetoothを使いたい場合はトランスミッターを購入するといいらしい。私は使う予定はないかな…?

プロジェクターがある今でも、夜中に映画を観たくなった時とかプロジェクター繋ぐまでも無いかな〜という時に気軽に見られるのがこのプレーヤーの良さ。

次に購入したのが本日の主役 プロジェクター

ひとり暮らしを始めてからもしばらくは上記のプレーヤーのみで楽しんでいたのだけど
いつかはプロジェクターの大画面で見てみたいなぁという想いはずっとあり、
そんな中で訪れたコロナ。本当に本当に本当〜〜に家にいる時間が多くなり、プロジェクターを買うことを決意。

いざプロジェクターの種類を調べてみると、ピンからキリまでたくさんの種類があった。
私が購入する際に気にしたポイントは

Bluetooth搭載
②安すぎず、高すぎず(予算2万円ほど)
この2点のみ。

Bluetoothが搭載されているプロジェクターが欲しかった理由も
いずれスピーカーを使うとしたらなるべくケーブル類が無い方がいいなー。というあるようでないような理由で。

また実際、安価なプロジェクターだとBluetoothが搭載されていないものが多かったので、ほとんどこだわりは無く購入。
使ったことのない物に対して、何を求めればいいのかも分からなかったので、とりあえず買って使ってみようの精神。

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Chromecastのスクリーンセーバー画面。

実際使ってみての感想。
まず画面が大きい!そしてきれい!
私はスクリーン用の布を用意すること無く、ただ家のクリーム色の壁に投写しているのだが、とにかくきれい。
大好きなアンジュルムの十人十色+の鮮やかな衣装が大画面で見られる喜びたるや…

いつもプロジェクターを置いているところから投写する壁の距離が約170cm。
映し出される映像のサイズは横100cm前後×縦60cmほど。テレビのサイズでいうと48〜50インチらしい。

ちなみに昼間、明るい日差しが差し込む時間帯は全く見えないので、どうしても見たいときは雨戸を閉めて見ています。健康上あんまりよろしくない。

少し話は逸れるけれど、見ていない時のテレビの黒い画面が苦手なのだ…
自分の後ろに誰かいるんじゃないかとビクビクしてしまう。ただの怖がりです。

なるべく物を置かない部屋を目指す私としては、黒い画面の存在感も回避したかったので、
テレビを買わずにプロジェクターを買うことを選びました。

結果、2万円以内で48〜50インチが手に入ったのでとても嬉しい。

ただちょっと気になるのがやっぱりファン音。
これはもう機械の宿命なのか。レビュー等を読んでいてもこの点はよく目にしていたので心づもりはしていたものの、やっぱり気になる。
スピーカー内臓のプロジェクターなので、もちろんプロジェクター単体で見ることも出来るのだけど
どうしてもファーーーと鳴り続けるファン音に、繊細な音楽や台詞が負けてしまう。


そこで購入したのがBluetoothスピーカー

プロジェクターを買う際から一緒にスピーカーも購入した方がより楽しめると推奨しているブログも多かったので、
いずれは購入しようと思っていたのですが
そんな矢先、スピーカー!すぐ!欲しい!と思ったのが『繭期大夜会』の配信でした。(7/30)

プロジェクターを購入してすぐの頃に配信された『繭期大夜会』
折角だし大画面で観たいな!と思い、前スマホ(Xperia Z5)のミラーキャスト機能を使って見始めたのですが
もう……素敵な歌声が……プロジェクターのファン音で全然集中できなかったんです……
悲しかったです。途中からイヤホンに切り替えて観ました。

イヤホンで観賞するのも有りですが、なんとなくプロジェクターの大きな画面の壮大さと、イヤホンのミニマムな世界が私としてはしっくり来ず、
やっぱりスピーカーを買おうと思いました。

最初は横に長いバータイプのBluetoothスピーカーの購入を考えていたのですが、
なぜか突然バータイプにこだわらなくても良くない?という考えになり、今のスピーカーを買うことにしました。
(ウチにはテレビ台が無いので横に長いスピーカーよりも、コンパクトなスピーカーの方が向いていることに買ってから気付きました。)

買った理由としては、BOSE製品を使ってみたかったから……です(笑)
有名ブランドのBOSE、今まで全く使ったことがなかったので一体どんな音なんだろうと気になり。
レビューも高評価が多かったので即ポチ。わりとレビューで決めがち。

届いてから初期設定うんぬんを終え、現スマホ(Google Pixel4a)と繋いで音楽を聴いてみての感想は〜なんか音ざわりがやさしい〜

家で音楽を聴くときはそれまでスマホから直で流していたので、
どうしても自分と音の距離感が近いというか、ちょっと近すぎるというか。

スピーカーから流すことによって、ある程度の距離感が保たれて音楽も聴きやすくなりました。
距離感だけの作用ではなく、このスピーカーは音で包み込んでくれる感じがあります。
それでありながらも低音のアタックだったり、繊細な音も届けてくれるので、音楽好きにはたまらないスピーカーなのかなぁと。

このスピーカーで聴くSixTONESのNAVIGATORのストリングスとEDMの融合は最高です。ふふふ。

後述するChromecastをまだ手に入れてなかった時は、スマホで映像を流しながら、このスピーカーで音声を聴くスタイルで、映画やドラマを観ていましたが
スマホだけで観るよりも臨場感が際立って、最初に試したときは感動しました。
作品中で流れるサウンドトラックも極上…

ひとつ気になる点としてはプロジェクターとの相性がたまに良くなくて、音声が上手く流れないときがあることです。
プロジェクターやスピーカーを起動し直したり、いろいろ試すと復活するのでなんとも言えません。
ん〜これに関しては有線ケーブルを買うか悩んでいます。結局有線ケーブル使うんかいって感じですが(笑)


最後に購入したのがGoogle Chromecast

スマホ(Xperia Z5)にはまだミラーキャスト機能があり、プロジェクターにもミラーキャストで映し出すことが出来ていたのですが
スマホ(Google Pixel4a)にしてから、今までのようにミラーリング出来なくなり、なぜだ!?と焦り、いろいろ調べたところTypeC−HDMIケーブルで繋げればいいのか!という結論に至り、ケーブルを買おうとしていました。
(Google Pixel4aにはミラーキャストは搭載されておらず、Chromecastのみみたいです。)

機械に詳しい人が聞いたらびっくりするような結論だと思いますが、
当時の私はChromecastやAmazon Fire TV Stickの名前は知っていましたが、何に使うのか全く知りませんでした…

結論は出したものの買ってはいなかった状態で迎えたある配信。
それがTravisJapanのEnter1234567。

当日姉と一緒に観ることになっており、姉のスマホとプロジェクターをミラーリングさせて観ようとなっていました。

初日の夜公演で見始めたところ、どうしても映像が途切れ途切れになってしてしまい、姉のスマホとプロジェクターの相性が良くないのかなぁと私は思い、
明日の昼公演でも調子が悪かったら近所の電気屋さんに駆け込んで例のケーブルを買おうと決めていました。
(配信当時、サーバーの影響で他にも映像が途切れたり、止まってしまった方が多くいたことを後から知りました。)

迎えた翌日の昼公演。昨日の夜公演よりかは途切れないもののスムーズではない映像。
これは昼公演終わったら電気屋さんへダッシュだ!とナゾに意気込んでいました。

一旦整理すると、
Wi-Fiを使った無線接続だから映像がスムーズじゃない⇒じゃあケーブルで繋ぐ有線接続ならスムーズに流れるか!
この思考に突き動かされて、その時の私は昼公演終わりにダッシュ電気屋さんにむかいました。

なんか書いてて恥ずかしいくらい必死だったなぁと…だって最後の夜公演はスムーズにきれいな映像で見たかったから……打てる手は打っておきたかったから……

いざ電気屋さんでTypeC−HDMIケーブルを探していたのですが、いかんせんどれがいいか分からない。
スマホと繋げるHDMIケーブルってどれがおすすめですか…」と今思えば隠れたくなるような問いを店員さんに聞いたところ
「TypeC−HDMIケーブルはあくまでもスマホ用ではないので、最近はChromecastとかですね。」と回答をいただき
それまでの私の固定概念が一気に散り散りになり、新しくChromecastという選択肢が現れました。

〜この時まで全く知らなかったので、教えてくれた店員さん、本当にありがとうございます。〜

店員さんと分かれた後、早速スマホでChromecastのことを調べました。一体どう使うのか、どんなことが出来るのか。
夜公演が迫り焦っていたのもあり、よくChromecastのことは理解出来ていないけど一か八かとりあえず買うか!と即座にレジへ持って行きました。

結果としては3公演のなかで一番スムーズに観ることができて、本当に買って良かったなぁとしみじみ思いました。
(買うまでのアレコレが長い……)

姉のスマホとプロジェクターの相性が悪いというよりも(サーバーの影響をどれだけ受けていたのかも分かりませんが)
ミラーキャスト機能よりも、Chromecastのほうが安定して接続できるのかなぁと思っています。

Chromecastを買ってから、よりプロジェクターを使う頻度が増えました。
YouTubeに始まり、TVer、U-NEXTなどの配信アプリ。
今までスマホで見ていた動画・ドラマ・映画全てのものをプロジェクターで映せることがとにかく感動でした。

ジャニーズJr.チャンネルのTravisJapanのライブ映像も大きな画面で見ると新しい発見もあったり、
ドラマや映画もプロジェクターとスピーカーを使うことでより臨場感も味わうことが出来ました。

中でも『ドラマ 荒ぶる季節の乙女どもよ。』はあの映像美を大きな画面で見ることが出来て、本当に良かったです。

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先日10/26の虎者NINJAPAN2020の配信もプロジェクターで。

おまけ:実家から引き取ってきたブルーレイレコーダー

ブルーレイレコーダーとプロジェクターもHDMIケーブルで繋げることでテレビ番組を見ることも出来ます。
やってみるまでは本当に見られるのか不安だったのですが、いざ繋げてみれば簡単で、テレビ番組もたまに見たりするようになりました。



少しずつ集めたプロジェクターとその仲間たち。
今のところはこの形態で満足していますが、もしかしたら新しい仲間も増えるかもしれません。
そしたらその時はまた追加して書きます。

プロジェクター使ってみたいけど悩んでるという方の参考になればいいなと思います。
エンジョイ プロジェクター生活!